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できるリーダーの聴く力

53%

この数字なんだかわかりますか?

 

日本の部下が

「上司が話している時間の方が長い」

と回答した数字だそうです。

日本以外の先進国は20~30%台で、

調査した15カ国で日本より高い数値の国は、

ブラジル、タイ、香港、中国だけだそうです。

 

では、傾聴の効果(メリット)とは何でしょう?

 

(1)聞き手(リーダー)

 

・部下を理解できる。

 理解が深まれば人間関係がよくなる、

 適切アドバイスなども出来る、

 何よりも信頼関係が増す。

 

・部下や取り巻く周囲の情報が入ってくる

 

・部下がどんな考えを持ち、

 どんなふうに感じているのかを知ることで、

 新しい発見ができる

 

・部下の成長が理解できる。

 部下が成長していることが分かれば、

 それだけ信頼できるようにもなる。

 新しい仕事も任せることもできる

 

 

(2)話し手(部下)

 

 話を聞いてもらう(話をする)ことで

 自分自身に対する理解が深まる、

 納得のいく判断や結論に到達できる。

 

実は「聴く」ということは

圧倒的に聞き手であるリーダー自身のメリットの方が大きいのです。

 

傾聴の目的は、

相手を理解することにあります。

それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、

納得のいく判断や結論に到達し、建設的な行動がとれるようサポートすることです。

 

傾聴とは、

人の話をただ聞くのではなく、

注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けること。

自分の聞きたいことを聞くのではなく、

相手が話したいこと、伝えたいことを、

受容的・共感的な態度で真摯に“聴く”行為や技法を指します。

 

「聞く」ではなく「聴く」とは、

 

(1)

言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、声の調子など)

 

(2)

言葉によるメッセージに最後まで耳を傾け、理解する

 

(3)

言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す

 

ことです。

 

長くなりそうなので、

続きは来週お伝えさせていただきます。

 

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