あなたは、人は一日に何回くらいの決断をしているかご存知でしょうか?
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一節によると約6万回/日くらいしているそうです。
例えば、
・朝何時に起きる
・ベッドの横から降りるのか、下から降りるのか
・歯から磨くのか、顔から洗うのか
・歯を磨くのであれば、上からか、下からか
・トイレに行くのか
・何時に家を出るのか
・交通手段は何を使うのか
・電車であれば何時の電車に乗るのか
・何両目のどの席に座るのか
・新聞は読むのか
・会社に行く前にコンビニによるのか
・会社に行ったら最初に誰と何を話すのか
・次に誰と何を話すのか
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など、普段何気なくしていること全て決断の連続です。
そう考えればわかるように、
小さな決断から大きな決断まで含めると
人は約6万回/日くらいの決断をしていると言われています。
先週お話をしたように、
質の良い
「言葉」「学び」「思い込み」
という栄養を採り入れ、質の良い決断を繰り返していった人と
質の良くない
「言葉」「学び」「思い込み」
という栄養素を採り入れ、質の良くない決断を繰り返していった人と
約6万回/日も決断をしていれば、
はっきり言って一つ一つは大したことないのです。
しかし、それが日々繰り返されていくわけですから
「時を重ねると大きな人生や仕事の成果の差となって表れている」
ということなのではないでしょうか。
「ちりもつもれば山となる」ということですね。
競馬で「鼻差」で勝負が決まるというレースがあります。
馬の鼻はたかが数センチですが、
勝ったら万馬券に化けたり、
負けたら紙切れになったりします。
そう考えると、繰り返しにはなりますが、
約6万回/日も決断をしていれば、
はっきり言って一つ一つは大したことないのです。
でも、日々繰り返される約6万回/日の決断の
どこに万馬券が隠れているかわからないわけですから
その万馬券が現れたらしっかりゲットできるように
常日頃から質の良い
「言葉」「学び」「思い込み」
という栄養素を採り入れて、
質の良い決断ができるようにしておく必要があるのです。
人生や仕事の成果を出すためには、
結局はこういった微差・僅差で決まっていくのではないでしょうか。
なんといっても、
約6万回/日の決断の98%は無意識の脳による決断なのですから。