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決断に困ったときの8つの決断方法(1)

だれでも、

「これどうしたらいいかな・・・・」

と決断に迷うことがあります。

そんな時に、ちょっと視点を変えた決断方法を8つほどご紹介します。

1)第3者の目を持つ

自分の目で見ていると決断が鈍るときは、

「松下幸之助さんだったら・・・・」

「本田宗一郎さんだったら・・・・」

「稲盛和夫さんだったら・・・・」

「柳井正さんだったら・・・・」

「孫正義さんだったら・・・・」

「澤田秀雄さんだったら・・・・」

「スティーブ・ジョブズだったら・・・・」

「坂本龍馬だったら・・・・」

「徳川家康だったら・・・・」

「友人の◯◯社長だったら・・・・」

 

など、自分が尊敬する経営者や偉人の立場や考え方にたって決断をしてみるというやり方です。

人はどうしても自分の価値観やフィルターを通して物を見てしまいます。

物事をあるがまま見るのではなく、

私のあるがままで見てしまうのです。

そんな時に人の視点を借りて判断をしてみると

違った視点でものが見れたりします。

2)あえて人(社員)に聞く

「迷ったときは人に聞く」

これが一番です。

自分で判断に迷うには何か理由があるはずです。

その迷いを取っ払うためにも違った視点を持つ人々から話を聞いて、

自分が判断できるための情報収集を進めるのです。

人に聞いていく中で、意外な視点からアドバイスをくれたりする人が現れて、

決断をいとも簡単にできたりすることがあります。

その時に気を付けなければいけないのが、

自分の判断の正しさを確認するために、

自分と同じような視点、

例えば、社長であれば友人の社長ばかりに聞くなどの情報収集の仕方ではなく

あえて、社員や奥さん、会社員の友人、男性であれば女性、女性であれば男性など、

自分とは違う視点でものを見ている人も必ず織り交ぜることをお勧めします。

その方が多様性の視点が働きますからね。

3)目的に立ち返る(何のための決断か)

これは、ものすごくシンプルで、

「何のためにこの決断をしようとしているのか?」

という目的に立ち返ることです。

いろいろ考えて思い悩んだり、

ディスカッションをしているうちに、

目的を見失って頭を働かせてしまったり

議論をしていたりすることがあります。

そんな時は原点に立ち返る意味で

「何のためにこの決断をしようとしているのか?」

と考えて、ゴールからの逆算思考で、

今何を決断すべきかを検討してください。

4)習慣を壊す手法は?人と違う道は?と考える

迷ってしまったときに、あえて

「人がやらない方法はどちらだろうか?」

「今までの自分だったら選ばない方法はどちらだろうか?」

と逆説で考えてみるということです。

特に、うまくいっていないことを見直すときに有効だと考えます。

 

少し長くなってしまったので、

残りの4つは来週お伝えをさせていただきます。

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