リーダーのための「人づくり、組織づくり」に特化した日本一の教育機関を目指す!
経営者向けセミナー・講習会

決断に困ったときの8つの決断方法(2)

前回は、

≪決断に困ったときの8つの決断方法≫

をテーマに

「これどうしたらいいかな・・・・」

と決断に迷った時、

ちょっと視点を変えた決断方法を4つご紹介しました。

 

今週は同じ

≪決断に困ったときの8つの決断方法≫

というテーマで残りの4つをお伝えします。

5)あえて人に流される

どちらでもいい時や、

相手が

・自分より優れている人

・運がいい人

・自分にはないものを持っている人

だったりした場合、

あえて相手に流されてみるのも大切な決断方法だと思っています。

 

2004年会社を上場させたときに、主幹事証券会社の社長に

「・・・嶋津さん、とにかく運のいい人と付き合いな。・・・・」

という、アドバイスを頂きました。

 

「運」のいい人と付き合うことで、その人の「運」を少し分けてもらえる、

ということだと、今になって、このアドバイスの意味が良くわかります。

 

あえて人に流されることによって、

普段接することのない、新しい世界を見せてもらえます。

 

その新しい世界に接することによって、

今まで見えていなかった、新しい自分に気づくきっかけになったりもできます。

6)あえて「忙しい」ときに決断をしてみる

忙しいときというのは、

次から次へと目まぐるしく物事が動き、

やらなければいけないことも山のようにあるため、

やるべきことをどんどんこなしていかないと、

仕事が終わりません。

そんな時というのは、迷っている暇もなかったり、

余計なことがそぎ落とされた感じでスッと決断ができたりします。

時間があるから迷ってしまうこともあります。

ですから、あえて忙しい状態の時に決断をしてみるのもひとつの手法です。

7)あえて「ネガティブ」に考える

「こんな問題が起こる可能性があるぞ」

「こんなリスクがあるぞ」

「こんなことになったらお前はどうするんだ」

と、あえてネガティブな方向から

いろいろなことを、いろいろな角度から考え、

「それでもお前はやりたいと思うのか!?」

と、自問自答する

「嶋津流 失敗しないためのネガティブ思考術」

です。

自分の本気度を確認している感じですね(笑)

8)「3」の原則で決断する

何か迷ったら「3」という数字をもとに選んでみる決断方法です。

世の中には、「3」で成り立っていることが多いので、

私は「3」という数字には

何か宇宙の法則のようなものがある気がしています。

 

・オリンピックでも、金・銀・銅と3位まで

・世の中の色は全て3原色から成り立つ

・自然界の物質は固体・液体・気体の3つで成り立つ

・時代の流れも現在・過去・未来の3つで表現する

・信号も3色

・3本の矢

・構造建築の分野でも、より強度を得るには、三角形を基本

・マーケティングの世界では

 お客さまと最初にコンタクトした日から、

 21日以内に3回のコンタクトを取ると、

 そのお客さまが再購入する確率が高まる 

 

など、あげればいろいろありますが

きっと「3」という数字には何かあると思うので、

困ったときには「3」という数字で考えてみてください。

 

以上2週にわたって

≪決断に困ったときの8つの決断方法≫

についてお話をしてきました。

 

参考になれば幸いです。

 

ブログ一覧へ戻る