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『上司の「スピーチ力」アップ講座』第11話:事前の情報は6W3Hで収集すると満足度が上がる

■先週は

「上司の『スピーチ力』アップ講座」第10話として

1)事前準備

2)当日準備

3)登壇中

4)終了後

の3)登壇中に関して

≪主催者からのクレームに「えっ!」と絶句(驚)≫

と題してお伝えしました。

 

第1~10話をまだの方はこちら

 

今週はその続きで、

≪事前の情報は6W3Hで収集すると満足度が上がる≫

をテーマに、どんな情報を収集したらいいのかをお伝えします。

 

細かいことはさておいて、

基本は6W3Hで考えるとわかりやすいと思います。

 

1)いつ?

開催日と開始時間の確認

 

2)だれが?

嶋津?担当講師?など伝えるのは誰かを確定

 

3)どこで?

開催する場所の確認

 

4)だれに?

話をする相手はどんな人か?

参加者を確認する

(役職、年齢、性別、職種、業種など)

 

5)なにを?

参加者が、何を期待しているのか?

主催者が、何を期待しているのか?

特別触れて欲しい事項はあるか?

参加者にどのようなゴールイメージを持って欲しいか?

終了後何を思い、何を感じて欲しいか?

それぞれを明確にする

 

6)なぜ?

今回の研修・講演の主催目的はなにか?

研修・講演参加者はどのような目的で参加するのか?

嶋津への依頼目的はなにか?また、依頼のきっかけはなにか?

 

7)どのように?

配置、準備物の確認をする

 

8)いくらで?

講師料はいくらか?

参加者からの参加費徴収はあるのか?

 

9)どれくらい?

何時から何時までの開催か?

参加人数は?

 

この辺りの情報をもう少し詳細に確認させていただくのが、

事前にいただく「基本情報シート」です。

 

準備8割、本番2割ですから、

こういった事前の情報収集が

参加者の満足度を劇的に変えていくのです。

 

あなたは、自分の話したいことを話していませんか?

それは本当に相手が望んでいることですか?

 

ぜひ、6W3Hに従って、

しっかり情報収集をし、

参加者と主催者に

「あなたに頼んでよかった」

といわれるように頑張ってください。

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