仕事で成果を出していくうえでは
欠かせないスキルですよね。
「人は1時間ごとに約24分が人を動かすことに費やされている」
といったデータがあります。
約半分は人との交渉に使われる、
つまり、半分は人を巻き込んで成立しているのが
仕事だということになります。
■そもそも仕事で成果を上げていくために、
「なぜ、周囲を巻き込んでいく必要性があるのか?」
ということですが、
あなたはなぜだと思いますか?
それは、
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『成果(目標達成)にレバレッジをかける』
ためですよね。
(この場合のレバレッジとは
小さな労力で大きな成果を上げることを指します)
自分一人では成しえない大きな成果を出すには、
成果にレバレッジをかけていく必要があるのです。
成果を出す究極のレバレッジは、
人をマネジメントすることです。
究極のタイムマネジメントは、
できる人の力を借りることです。
■『成果(目標達成)にレバレッジをかける』
とはどういうことか?
簡単にお伝えするのであれば、
・人に任せられることは人に任せる
・協力者を探し、協力を引き出す
・自分にない能力は、人から借りる
ということです。
要するに、
周囲を巻き込むための
マネジメントスキルが問われるところですね。
■では、目標達成する人は、
なぜ協力者を探し、協力を引き出すのが上手いのか?
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私は、その理由は非常にシンプルだと考えています。
それは、一人では何もできないことがわかっているからです。
「人間一人で生きているわけではない」
と言われるように、
会社も一社で成り立っているわけではなく、
仕事も一人で成果を出し続けるには限界があります。
ある意味、一人で成しえる仕事など
たかがしれているのがわかっているからだと思っています。
■特に、世の中大多数を占める「凡人」と言われる人たちが、
自分の限界を超えるような成果を出すには
成果にレバレッジをかける必要があります。
何度もお伝えをしているので詳細は省きますが、
私は何の取柄も才能もない「凡人」の一人でした。
でも、今こうして少しは非凡な成果を上げてこられたのは、
まさしく、成果にレバレッジをかけてきたことが
すべてだと思っています。
私は今に至るまで、
何かしようと思ったときに、
「自分一人でやろう」
なんて発想すら持たず、常に、
「誰と組んでやろうか?」
そんなことばかり考えてここまでやってきました。
たぶん、そんなに考えがずれていなかったので、
今の私があるのだと思っています。
では、
「周囲を巻き込んで成果にレバレッジをかけていくために
具体的に何をしていったらいいのか?」
次回からその辺を少しずつお話をしていきたいと思います。