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「信頼関係」構築のためにすべき3つのこと:周囲を巻き込むマネジメント(5回目)

信頼関係の築き方には、

その関係性によって様々ですが、

以下の3点は重要な要素です。

 

1)自己開示

自分の心の中を開示していくということです。

簡単に言うと、何を考えているのか

わかりやすいリーダーになるということですね(笑)

 

人間関係には「対応の法則」が働きます。

 

自分が相手に優しくするから

相手も自分に優しくしてくれる。

 

自分が相手に感謝するから

相手も自分に感謝してくれるようになる。

 

といったことです。

信頼関係構築のためには、

 

自分が相手に心を開くから

相手も自分に心を開いてくれるようになるのです。

 

ですから、自分と相手との関係性に

極力秘密を作らないようにすると、

相手との関係がグッと近づきます。

 

人には「4つの心の窓」があると言われています。

 

「開放の窓」

自分も知っていて、

相手も知っている公開された自己

 

「盲点の窓」

自分は気づいていないものの、

他人からは見られている自己

 

「秘密の窓」

自分は気づいているが、

相手は気づいていない隠された自己

 

「未知の窓」

自分も相手もまだ気づいていない自己

 

人間の魅力の極大化は、

この中の「開放の窓」の極大化だと言われています。

 

要するに、相手との関係で、

自分も知っていて相手も知っている自分を

いかにたくさん作り出せるかということです。

 

長くなりそうなので、

残りの二つは次回お伝えしますね。

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