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「低欲望社会」に合わせた会社の進化

先日「低欲望社会」という気になる記事を見つけたので

あなたとシェアしたいと思います。

 

その記事によると、

世界的に企業や家計がお金を使わず、

お金が余っている状況にもかかわらず

物価や景気が刺激されにくくなった。

つまり世界中が「低欲望社会」になっているということです。

 

確かに、若者が車に乗らないとか、

ブランド物に興味を持たないとか、

いろいろな話がありますが、

要するに、社会構造が変化して、

それに合わせて企業は何をするか、

つまり、会社(事業体)をどう変化させていくのかということが、

これからの企業の課題です。

 

ダーウィンが、

 

「もっとも強いものが生き残れるわけではなく、

もっとも賢いものが生き残れるわけでもなく、

唯一生き残れるのは変化し続けるものだけだ」

 

(最近諸説ありますが、ここでは無視させていただきます)

 

と、言ったとか言わないとか言う話がありますが、

環境に適応していかないと、生き残れないことは確かですよね。

 

最近の事業構造の大きな変化を果たした国内の会社ですと、

富士フィルムがヘルスケア関連事業を強化している事が有名ですね。

企業が継続して成長する為には、

常に事業構造のポートフォリオを再構築する事が重要です。

 

海外でいうと、

IBM社はサーバーやパソコンなどのハードウェア事業の売却をすすめ、

クラウドやビッグデータ関連の企業を買収し、

サービス部門を強化することで継続的な成長を続けています。

 

以前、ユニクロを展開する

ファーストリテーリング会長兼社長の柳井正さんも同じ話をしていました。

企業は10年単位だと様変わりし、

20年、30年単位だと原型をとどめていません。

東レはもともとレーヨンの会社で、長靴を売っていた。

花札を売っていたニンテンドーは、今はコンピューターゲームの会社。

機織り機を売っていたトヨタは自動車会社。

自動車整備工場だった本田。

 

このように考えていただければおわかりのように、

2020年には50%の会社は

今とは違う事業をしないと生き残れない、

なんていう話もあったりします。

 

更には、国立社会保障・人口問題研究所によると

2040年には約4割が一人暮らしになり、

世帯主が65歳以上の家庭が44.2%になるそうです。

 

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