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誰が会社を殺すのか?駄目な経営者と危険な社風「7つの兆候」

先日、WEBの記事で興味深いタイトルだったのでのぞいて見た。

言っていることはごく当たり前のことだが、

この「当たり前」ができていない会社が多い。

たくさんの経営者と会ってきて思うが、

本当に驚くくらいに多い。

そして、本人は「私はできている」と思っているから余計たちが悪い。

その記事によると、大体こんな感じだ。

1. 経営者が景気の話をする

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「景気が悪くて」と嘆く経営者はよくいるが、

景気のせいにしても仕方がないのだ。

会社経営の不振の要因の殆どは社内にあるのが通常だ。

しかし、原因を外部要因に求める駄目経営者は意外にも多い。

つまりは「経営能力がない」というのが本質だが、

外的な原因にしている。

病気の原因が「抵抗力の低下」や「栄養失調」であるにもかかわらず、

「強力なウィルスが?」と言っているようなものである。

 

2. 自分の会社よりも他社の事柄に口を出す

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「優れた経営者」の知識は知っているが、

それが自らの実践として実際には伴っていないということだ。

医者の不摂生のようなものである。

つまり、頭でっかちな経営者だ。

しかも、面白いことに社内ではそんな話を一切しない。

社内では地味な経営者で、

外に一歩出ると「評論家」並みの力を発揮するのだ。

何にせよ経営をしていない社長の典型である。

 

3. 経営者が自分よりも優れた能力を持った人間を雇わない

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大小にかぎらず、成長している企業には、プロ人材がいる。

そして経営者よりも優れた人材が沢山いる。

社長よりも給料が高いプロがいるケースも結構ある。

ダメな会社は、人数がいるのに役に立たない人材が多く、

生産性が非常に低い。

 

4. 管理職が多く実行部隊が少ない会社

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管理職だらけで、誰が偉いのか全然わからない。

しかも部長級が部下よりも多い会社だ。

アグレッシブに仕事をしているという感じよりも、

老いぼれがウロウロしている感じだ。

会社はどんどん傾いてゆく。

若い実行部隊は非常に少なく、結果的に尻窄みである。

 

5. お茶を出す部下がいる

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ある会議に出かけて行って、

「どうぞ」と女子社員がお茶を持ってくる企業がいまだにあったのでびっくりした。

残念ながらそういう社風で絶好調の企業にあったことがない。

お茶を出すのは、何故か若い女性で、男性は皆無だ。

その瞬間に「古いな」と思う。

その考え方が社風としてNGだ。

某通信企業は、最初の面会はペットボトルのお茶が出た。

だが、次回から何も出なくなった。

何故なら、契約後はお客ではなく「パートナー」だからである。

この会社の会議は非常に短い。

だから水も出ない。

「30分だからいいですよね」っと。

それこそお茶を飲むとかメモをとる時間もないくらい忙しい会議なのである。

終わったあと、思わずぐったりする。

しかしこれが本来あるべき姿である。

 

6. 部下が会議で何も言わない会社

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会議で部下が何も言わない会社が結構ある。

会議は参加した人間が全員話すのが当然なのに、

「何故黙っているのか」と聞いても返事がない。

そういう社風なのだろう。

会議で黙っているのは人件費の無駄である。

無駄な時間は1分でもなくしたほうがいい。

そういう部下は黙ったまま、

会社が沈没するその瞬間を待っているのだろう、きっと。

 

7. うちの会社は馬鹿ばっかりだからという経営者

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「うちの会社は馬鹿ばっかりだから」と

社員をこき下ろす経営者は意外に多い。

こういう経営者は、

どうして会社をつくったのだろうかと思う。

社員を面接してその人を雇うのは経営側なのに、

それを「馬鹿」と言うのはおかしい。

自分だけが優れていて、

社員は能力がないと判断しているのだろう、きっと。

 

詳細は下記を読んでみてください。

  ↓ ↓ ↓

誰が会社を殺すのか?駄目な経営者と危険な社風「7つの兆候」https://forbesjapan.com/articles/detail/19075/1/1/1 

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