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サービス業のレベルが低下しているわけとは?

最近、飲食店やホテルへ行って、

サービスレベルが下がっている気がしてしょうがない。

 

可能性としては、

私もいろいろな体験を積んでおじさんになったことにより

私自身の望むレベルが高くなったという可能性もあるが(汗)、

明らかにサービスレベルが下がっていることは否めない。

もちろん、すべての人に当てはまるという話ではなく、

傾向値としてとらえてほしい。

 

理由をいろいろ考えたが、

一番しっくり来たのがこの説明だ。

ーーーーーーーーーー

人手不足で採用基準が甘くなってきている

    ↓

やっと採用したのでやめないように

現場での対応が甘くなる

    ↓

パワハラ、セクハラなどの問題を上司が嫌がり、

更に甘くなり、ひどいときは放置になる

    ↓

現場でのサービスレベルが下がる

ーーーーーーーーーー

これは、決してサービス業に限ったことではない。

では、どうしたらいいのか?

 

私の見解としては、

今までと同じ教育をしていても、

採用する人材のレベルが下がっているため、

現場でのサービスレベルは下がってしまう。

よって、今まで以上に手厚い十分な教育をしていかないと、

もとのレベルのサービスは提供できないということだ。

 

これは、サービス業以外の一般企業にも言えることだ。

今までと同じ教育をしていても、

採用する人材のレベルが下がっているため、

現場でのパフォーマンスレベルは下がってしまう。

よって、今まで以上に手厚い十分な教育をしていかないと、

もとのレベルのパフォーマンスはでないということだ。

 

これからは

現場のリーダー、人事部が連携をして、

現場教育と外部講師を上手に使って、

今まで以上に手厚い教育を与えていく必要があると同時に、

どんな人でもある程度までは引き上げられる、

しっかりした「教育プログラム」の作成が

必要なのではないかと考えている。

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