与えられた場所で咲きなさい

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「与えられた場所で咲きなさい」
目の前に現れてきた出来事が、どんなに閉塞的な状況であっても、
「どんな嵐でも、必ずいつかは止む」と唱え、切り抜けてきました』
（「未来から選ばれる働き方」より）
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先日たまたまこの一節を目にしました。
なぜ気になったのかというと、
たぶん自分の生き方と被ったので
共感したのだと思います。
細かい説明は省きますが、
私は、今でこそ偉そうに人にビジネスを教える仕事をしていますが、
もともとは、ほとんど学校にも行かず、
卒業証書という人生のはったりを手に入れるためにだけ大学へ行ったダメ学生で、
そのためか、結局留年もして、
何の取柄も才能もない中で生きてきて、
入りたい会社があったわけでもなく、
やりたい仕事があったわけでもなく、
適当な就職活動をしてどこも内定がもらえず、
働き口を探すため背に腹は変えられなくなって、
一番やりたくなかった営業という仕事の道へ進むことになりました。
ただ、そこからの社会人人生は、
ただがむしゃらに生きてきたような気がします。

社会人人生で、一つ自負するものがあるとすれば、
それは、今ある場所でベストを尽くして頑張る。
与えられた仕事は、やりたい、やりたくないではなく、
ベストを尽くしてがんばって結果を出す。
ここは意識してやってきました。
そう、「与えられた場所で咲きなさい」のごとく、
自分がいる場所で一生懸命生きてきました。

結果的にはそれがよかったのだと思っています。
いろいろ遠回りもしました。
本当にこれでいいのかと思いながらやっていたこともありました。
でもそんな時、いつも自分に言い聞かせてきたことがあります。
それは、
「頑張っている人間は周りが放っておかない」
そう信じて頑張ってきました。
一生懸命頑張っていれば・・・・・・。

何の見通しもなければ、
単なる自己説得だったかもしれません。
ただ、結果的には私の人生それでよかったのではないかと思っています。

人と比較した100点の人生ではなく、
人と比較しない、自分の中の100%を目指す、
そんな人生が自分を作り上げてきたきがします。

あなたは100点ではなく100%を目指す人生を生きていますか？
今の人生に満足をしていますか？
満足をするために
与えられた場所で咲く努力をしていますか？

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