よく、
「自分はこんなに頑張っているのに周りが・・・・」
なんてことを思ったり言ったりする人がいますが、
どうなんでしょうね。
自分の頑張りがわかってもらえないなんて言うのは、
「当たり前」だと思いませんか?
それは、自分軸による評価であって、
相手の評価ではありません。
あなたがどんなに頑張っていようが、
四六時中あなたの近くにいて、
あなたの頑張りを見ていない限り、
分かるわけがないのです。
特に昨今テレワーク(在宅業務)の普及によって、
完全に相手の頑張りは見えない世界で仕事をする傾向が強くなっています。
そもそも、頑張っているかどうかは、
あなたの判断ではなく、
三つの判断軸で決定されます。
一つは目は「成果」による判断。
二つ目は「自分」による判断。
三つ目は「周り」による判断。
私は私であって、あなたではないのです。
あなたはあなたであって、私ではないのです。
三つ目は他人がコントロールできるものではありません。
ここに心を持っていかれると、
自分の心が痛みます。乱れます。
ではどうしたらいいのか?
それは、コントールできる
1つ目と2つ目に集中することです。
要するに、自分なりに頑張って、
しっかり成果を残すことです。
ただし、ここでも一つ気をつけなければいけないのは、
自分が期待している成果ではなく、
会社だったり、上司だったりする
「相手」が期待している成果を残すことです。
自分なりに頑張って、自分なりの成果を残しても、
それを認めてくれないことがあるとしたら、
それは相手が望む成果ではなく、
単なる自己満足になっている場合があるかもしれません。
あなたは、
自分なりに頑張っていると思いますか?
周りが自分にどんな成果を期待しているか理解できていますか?
もし、
「自分はこんなに頑張っているのに周りが・・・・」
なんて心当たりのある方は、
ぜひ自己の点検をしてみてください。