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目標達成でよく犯す2つの過ち(2)

先週は、目標達成を習慣化していない人の、

2つの大きな過ちの一つ目、

『目標を立てるときの順番』

についてお話をしました。

本日は、もう一つの「良く犯す過ち」

『「目標」と「人」を結びつけてしまう』

をお伝えします。

 

ビジネスで非常に大切な思考法の一つとして、

「人と事」

を結びつけず、常に

「事と事」

を結びつけるというものがあります。

 

「人と事」を結びつけてしまうということは、

目標でいうと、

「目標」という『事』と

「自分」または「部下」という『人』を

結びつけてしまうことになります。

ですから、

目標達成の基準が高かったり難しかったりすると、

「私には難しい」

「俺には高すぎる」

といった発想になってしまうのです。

 

ところが、

「事と事」を結びつけて考えられる人は、

「目標」という『事』と

そのためにやるべき『事』を結びつけます。

要するに、その目標達成に対して、

やるべき『事』を抽出するのです。

すると、

「できること」

「できないこと」

「できるだろうけど時間がかかること」

に分けられます。

「できること」はやります。

「できるけど、時間がかかること」は

時間がかかってもやるか?

すぐにできる人を連れて来てやってもらうか?

(お金がかかる場合もあります)

の選択になります。

「できないこと」は、

できる人を連れて来てやってもらう。

(お金がかかる場合もあります)

という選択肢により、

できないことを取り除くことができるので、

目標達成が習慣化するのです。

 

早い話が、

目標達成が習慣化している人は

「できない」という発想を持たないという事ですね(笑)

 

先週お話をしたように、あなたは

目標達成に向けて考える順番を間違えていませんか?

今週お話をしたように、

目標達成に向けて「人」と「事」を結びつけていませんか?

 

この二つの過ちを犯さないように、

今年は目標達成に向けて邁進してください!!