先週は、目標達成を習慣化していない人の、
2つの大きな過ちの一つ目、
『目標を立てるときの順番』
についてお話をしました。
本日は、もう一つの「良く犯す過ち」
『「目標」と「人」を結びつけてしまう』
をお伝えします。
ビジネスで非常に大切な思考法の一つとして、
「人と事」
を結びつけず、常に
「事と事」
を結びつけるというものがあります。
「人と事」を結びつけてしまうということは、
目標でいうと、
「目標」という『事』と
「自分」または「部下」という『人』を
結びつけてしまうことになります。
ですから、
目標達成の基準が高かったり難しかったりすると、
「私には難しい」
「俺には高すぎる」
といった発想になってしまうのです。
ところが、
「事と事」を結びつけて考えられる人は、
「目標」という『事』と
そのためにやるべき『事』を結びつけます。
要するに、その目標達成に対して、
やるべき『事』を抽出するのです。
すると、
「できること」
「できないこと」
「できるだろうけど時間がかかること」
に分けられます。
「できること」はやります。
「できるけど、時間がかかること」は
時間がかかってもやるか?
すぐにできる人を連れて来てやってもらうか?
(お金がかかる場合もあります)
の選択になります。
「できないこと」は、
できる人を連れて来てやってもらう。
(お金がかかる場合もあります)
という選択肢により、
できないことを取り除くことができるので、
目標達成が習慣化するのです。
早い話が、
目標達成が習慣化している人は
「できない」という発想を持たないという事ですね(笑)
先週お話をしたように、あなたは
目標達成に向けて考える順番を間違えていませんか?
今週お話をしたように、
目標達成に向けて「人」と「事」を結びつけていませんか?
この二つの過ちを犯さないように、
今年は目標達成に向けて邁進してください!!
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