リーダーのための「人づくり、組織づくり」に特化した日本一の教育機関を目指す!
経営者向けセミナー・講習会

察する力

今日は、我ながら「すごい!」と思ったことがあるので

シェアさせてください(笑)

 

先日あるお客様先にお伺いをする予定になっていました。

私は朝のルーティーンがあるので、

お客様都合で研修や講演の仕事でもない限り

9時にアポを入れることはないのですが、

なぜか9時に入っていました。

「おかしいな・・・・、

訪問先のお客様都合だったっけな・・・・」

と思いながらも、遅れてはまずいので、

予定通り9時にお客様先へ行きました。

 

受付にあった電話で担当部署へ電話して、

「◯◯様いらっやいますか?」

と言ったところ、電話に出られた方が、

「はい・・・・、

少々お待ちください・・・・。

電話を切って、

近くのイスにお座りになりお待ちください」

と、「えっ」て感じを察したので、

「もしかして・・・・」

と思い、お客様とのメールのやり取りを急いで確認をすると、

なんと10時だったのです!!

どうやら予定をいれ間違えていたようです。

人の思い込みって怖いですね(汗)

 

急いで受付の電話からもう一度電話をして、

私が時間を間違えていたことを伝えると、

電話に出た方はホッとしたようでした。

たぶん、担当の方がまだ出社をしていないとか、

10時出社予定になっていたとかで、

電話に出た方が焦っていたのではないかと思います。

 

ラッキーな1時間の空きができたと、

近くのカフェで朝のルーティーンに取り掛かろうと思ったら、

今度は空いているカフェが近くにないのです(涙)

20分くらいうろうろしながら、

結局、ファミマでパンとコーヒーを買って、

寒いベンチで寂しい朝ご飯を食べました(汗)

 

が、しかし!!

今回お伝えをしたいことは、

その受付の電話に出られた方の反応から、

私が「何かある」と察したことが「すごい!!」と思って

それをお伝えをしたかったのです(笑)

 

もし、この場面で察する力がなかったら、

可能性としては

・電話に出られた方が慌てて担当者の方と連絡を取る努力をする

・担当者の方が電車の中などにいて電話がつながらなかった場合

 *電話に出られた方が慌てる

 *しょうがないので受付に来る

 *担当者と連絡が取れない旨を私に申し訳なさそうに伝える

 

*私は約束を破られたと思い不機嫌になる

・電話がつながったとしたら

 *担当者から受付の電話に出られた方に説明される

 *電話に出られた方は受付に来てその旨を私に説明する

 *私は「えっ」という感じでメールのやり取りを確認する

 *間違えだとわかって謝罪をして、申し訳なさそうに出直す

こんなことが予想されます。

どちらにしても、私のミスにもかかわらず、

周りを巻き込んで迷惑をかけ、非効率な、

感情的にも不愉快な状況を生み出すことになったと思います。

生産性高く、効率的に仕事を進めるためにも、

「察する力」の大切さを感じ取った出来事でした(笑)