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リーダーのあり方 2.0

今リーダーとして活躍されている40~50歳のリーダーは、

「自分が一番いい意見を出してやる!」

「自分が一番優れていなければいけない!」

というような気張ったリーダーが多かったのではないでしょうか。

多くのリーダーは自分と違う意見が出てくると

「だからさあ・・・・」

「いやそうじゃなくて・・・・」

「それはだな・・・・」

「いや・・・・」

「でも」・・・・・

などとすぐに、自分の話を始めてしまう。

否定や反論をして、部下の話を遮ってしまう。

 

部下の話は大したことがなくて、

自分のほうが優れていると思っている。

心のどこかで

自分が『正』と考えてしまい、

そんな『正』である自分に従わせようとする。

だから、どうしても自分の話ばかりしてしまう。

一言でいうと、部下の話を聞くのが面倒くさいのです。

表の目標(部下の話を聞きたい)と、

裏の目標(優れた上司と思われたい)、

要するに、

「上司は部下よりも優れているべき」

というメンタルモデル(固定観念)の問題が根本にあるのです。

ここを変えない限り、同じ問題が繰り返されます。

 

これからは、

自分の言いたいことをいかに部下に言わせて、

「それいいじゃない!」

「その意見いいね!」

「それでやってみようよ!!」

と言えるリーダーがかっこいいんです。

 

分からないことは「分からない」、

知らないことは「知らない」、

間違ったことをしたら素直に謝れる、

そう言うリーダーのほうが、

これからはかっこいいんです。

 

「自分が優れていないといけない」

「そう思われないといけない」

という錯覚が、旧式のリーダーからの脱却を阻んでいるのです。

 

あなたは、

「自分が優れていないといけない」と思っていませんか?

分からないことは素直に「わからない」と言っていますか?

間違ったことをしたら素直に「ごめんなさい」と謝ることはできていますか?