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飲みたくて飲むお酒×仕方なく飲むお酒

私はいろいろなお付き合いで、

お酒を飲む機会が多い方だと思います。

なによりも嫌いじゃないというのがありますが(笑)

飲みにケーションという言葉があるように、

TPO(時と所と場合)的に必要なときもあります。

 

しかし、残念ながら、

「飲みたいお酒」と「仕方なく飲むお酒」があります。

私の中では「仕方なく飲むお酒」はほとんどないですが、

正直たまにあります(汗)

お酒の場を大切にしている方や飲まない方からすると、

「だったら飲まなきゃいいじゃん!」

「ランチでもすればいいじゃん!」

という声が聞こえてきそうですが、

確かに、最初から諸事情により仕方なく飲むお酒もありますが、

約束をしたときはおいしいお酒を飲むつもりでしたが、

たまたま前日に飲みすぎてしまったり、

当日の体調不良で、

仕方なく飲むお酒になってしまうときもあります。

だからと言って、

お酒の場に行って「飲まない」という

選択肢が持てない弱い心の持ち主です(汗)

逆に、飲みたいお酒は、

1人でも飲みたいですし、

もちろん楽しい仲間と飲むお酒も飲みたくて飲む美味しいお酒ですね(^^)

 

今日はなんでこんなお話をしたのかと言いますと、

これって仕事でも同じことが言えるのではないかと考えました。

『やる気を持ってやる仕事』と『仕方なくやる仕事』。

これは、

『やりたい仕事』×『やりたくない仕事』

ということではなく、

1)やりたい仕事で、やる気をもって取り組む

2)やりたくない仕事でも、やる気をもって取り組む

3)やりたい仕事で、やる気なく取り組む

4)やりたくない仕事で、やる気なく取り組む

要するに

1)が飲みたくて飲むお酒、

3)がお酒は好きですが、仕方なく飲むお酒

ということになります。

 

こう考えていただければわかるように、

やりたくても、やりたくなくても、

いかに、やる気を持って取り組むかは

非常に大切なことだと思いませんか?

 

私はよくセミナーで、

『やりたくない仕事=モチベーションが上がらない』

ではないというお話をします。

わかりやすいのが私です。

私は、社会人になりたての頃、

営業という仕事はやりたくありませんでした。

今でも、好きか嫌いかと言われれば微妙です。

でも、やる気は持って取り組みました。

そのおかげで、実績もあげられたのかもしれません。

 

では、なぜやりたくない仕事なのに、

やる気を持って取り組めたのか?

それは、

「頑張った向こう側に、

自分の求めてる何があるのか」

をわかっていたからだと思います。

人は、やりたいか?やりたくないか?よりも、

圧倒的に「いかにやる気を持って取り組むか」のほうが大切なのです。

そのためには、

自分が今の仕事で頑張った向こう側に

何があるのかをよく考えることです。

逆に、頑張らなかった向こう側に何があるのかを知ることです。

そして、

「何のために、なぜ、今の仕事を頑張るのか」

という、目的を持って行動することです。

 

あなたには、

今の仕事で頑張った向こう側には何がありますか?