子育ての『成功』とは？部下育成の『成功』とは？

先日、実の姉から

こんな質問を受けました。

 

「あなたは子育ての本を書いているけど、

何を持って子育てに成功したと言うふうに思う?」

 

さて、あなたは何を持って

子育てに成功したと思いますか？

 

さすがに私は本を書いてる以上

自分なりの答えは持っていました。

 

もちろん、正しいかどうかは別です。

 

子育てに答えはないですからね。

 

ですから、私なりの持論を話しました。

 

「そこに答えはないと思うけど、

俺は自分の子供が30歳位の時に、

自分が幸せだと思えて、

他人からも幸せだと思ってもらえるような

姿がそこにあったら、

まあ、子育てに成功したと

思ってもいいのかと思っている。」

 

と答えました。

 

ところが、姉から、

意外ではありますが「なるほど」と

思える言葉が返ってきました。

 

「自分が子育てに成功したかどうかは、

自分の子供が子育てに成功したかどうかで

わかるのではないか」

 

たぶん人の受け売りだとは思いますが(笑)。

 

これは、部下育成にも

当てはまるのではないかと考えました。

 

自分の育てた部下が、

自分の部下を

立派に育てることができたときに、

初めて自分の部下育成に

成功したと言えるということですね。

 

他にも、ビジネスでいえば、

お客様が次のお客様を連れて来てくれたとき、

採用で言えば、今の社員が

「うちの会社はいいよ」

と求職者を連れてきてくれたときに、

何か一つの成功要因があると

言えるのではないでしょうか。

 

あなたの会社では、

部下が部下を立派に育てていますか？

お客様が次のお客様を連れてきてくれていますか？

社員が次の社員候補者を連れて来てくれていますか？

 

ぜひ一考してみてください。

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