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明日死ぬかもしれない時に、誰に何を伝えますか?

シンガポールに住んでいたころ、

妻と一緒に知人から借りた

日本のドラマのDVDを見ていました。

その時、胸に響いた台詞があります。

それは、

 

「明日、自分が

死んでしまうかも知れない。

今伝えたいことを伝えなかったら、

きっと私、後悔する。」

 

という言葉でした。

これは、伝えたいことを、

伝えられず死んでしまった夫をもつ

女性のセリフです。

 

よく自己啓発のセミナーなどで、

「明日死ぬかも知れないとしたら、

あなたは何をしますか?」

というような、

【行動】に焦点を当てた

話はありますが、

「明日死ぬかも知れない・・・」

と言うことを

【言葉】に焦点を当てたのが

すごく新鮮に聞こえました。

 

また、このドラマを見ながら、

著者仲間である〇〇〇の会の

会員でもある友人の和田裕美さんに、

以前、出版のことについて

相談したときに、

言われた言葉が頭をよぎりました。

それは、私が

 

「書きたい本が

いろいろあるんですけど、、

どの本を、どの出版社から、

いつ、出版すればいいのか迷っている」

 

と相談したら、

 

「来年生きていないかもしれない。

だから書きたい本から

書いたほうがいいじゃないの。」

 

という言葉で、

当時出版予定の4冊を出版する

きっかけになった言葉でもあります。

(和田さん、感謝しています!)

 

あなたは、

やりたいことを先送りにしないで

今の時間を大切にできていますか?

 

また、一番大切な人に

伝え忘れている言葉はありませんか?

 

私は普段から自分の伝えたい言葉は

先送りにせずに思いついたときに

できるだけ、

素直に表現することを心がけています。

 

伝えたいことを伝えたいときに

素直に言葉にして伝えることが

重要なんだと改めて感じています。

 

よく、そんなことは

「伝えなくてもわかってくれるだろう」

と、思ったことや考えたことを

伝えない方がいますが、

私から言わせたら、大間違いです。

 

【 言霊 】と言われるように、

思ったことや考えたことは

言葉にしないと伝わりません。

 

是非、勇気をもって

伝えてください。

 

あなたは、

明日死ぬかもしれない時に、

誰に何を伝えますか?