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「いい上司」ってどんな上司?

あなたにとって

「いい上司」ってどんな上司ですか?

 

・相手の立場になって考える上司

・自分、相手との約束を守れる上司

・言うことと行うことを一致させる上司

・部下のミスを積極的にカバーする上司

・部下の話をしっかり聴く上司

・仕事を任せて失敗を許容し、学習させられる上司

・目配り、気くばり、手配りなど気をきかせられる上司

・責任を持って結果を残す上司

・決断を下し、責任を取る上司

・イヤなことから逃げずに立ち向かう上司

・相手によって態度を変えない一貫性のある上司

・人の陰口、悪口、不平、不満を言わない上司

 

などなど、

あげればいろいろ出てきそうですね。

 

以前、あるセミナーに参加した時、

以下のことがすごく印象的でした。

 

・何でも教えてくれる

・明確に指示を出す

・ものわかりが良い

・部下の失敗の責任を取る

 

これは、単なる

【都合のいい上司】であって、

本当にいい上司と言えるのか?

という問いでした。

 

本当の意味での部下を鍛えてくれる

【いい上司】とは、

 

・何も教えてくれない

・明確な指示を出さない     

・ものわかりが悪い

・部下の失敗の責任を取らない

 

とのことでした。

ただし、これあくまで部下の

「地頭力」を鍛えるという観点であって、

組織人としては

「いい上司」かどうかは別問題だとは

おっしゃっていました(笑)

 

しかし、私は多かれ少なかれ

外していないと思っています。

少なくとも私の部下が

大笑いするくらいに、

私は地頭を鍛える

いい上司の方だと思います(笑)

では、地頭的そして組織人としても

「いい上司」になるには、

何が必要なのかと考えました。

 

それは、

普段から少しずつ積み重ねた

【信頼】ではないでしょうか。

私はそう考えます。

信頼を得るには

残念ながら魔法はないです。

「誰もがわかっている当たり前のことを

誰にも出来ないほど続ける」

「当たり前のことを、特別に、

熱心に、しかも徹底的にやる」

信頼関係を築くには、

この「あたりまえ」の連続

しかないと思っています。

 

信頼度は、

金融マーケットのように、

上げるのには

時間がかかりますが、 

下がるのはあっという間です。

お気をつけ下さい(笑)