企業の不祥事が耐えない中、
今の時代に求められる経営者は
「賢慮型経営者」であるという記事が掲載されていました。
内容としては、
今経営者に求められるものは6つあると言っています。
1)「善悪の判断を適切に行える力」(実践的理性能力)
2)「人を共感させる力」(他者と文脈を共有し場や共通感覚を醸成させる能力)
3)「本質の洞察力」(複雑な事象を直感的に理解する状況認知能力)
4)「他者への伝達能力」(ミクロの直感を概念化・具象化しマクロ的ビジョンやテーマと関係付けて説得する能力)
5)「人を動かす能力」(「善」の基準に従い概念を現実化するように人の力を結集する能力)
6)「人を育てる能力」(賢慮そのものを配分・育成する能力)
です。
賢慮とは、実践的な価値合理性を基礎とし、
個々の異なるコンテクスト(脈絡)において
どのように行為するかを判断することや、
常識や経験や直感の知を志向する
実践的知恵(高質の暗黙知)
といったものを包含した概念のことを言います。
大学教授の書く文章は妙に小難しくて分かりづらいですが、
この手の物事は文章の表現の仕方こそ違えど、
言っていることはそんなに変わらず、
経営者がどうあるべきかは原理原則に従うことのような気がします。
原理原則を一言で例えるのであれば、
質のいい種を蒔けば質のいい花が咲き、
質の悪い種を蒔けば質の悪い花が咲くということです。
要するに、質のいい経営をすれば会社は発展し、
質の悪い経営をすれば,
いずれ滅びるということではないでしょうか。
今現在経営者であるあなたは、
どの能力を持ち合わせられていますか?
現在経営者でないあなたは、
自分の会社の経営者はどの能力を持ち合わせていると思われますか?
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