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準備が成果を変える

スポーツをされている方ならお分かりになると思いますが

・準備運動をまったくしないで激しい運動をしたときにどうなるか?

・しっかり準備運動をしたときにどうなるか?

これは、お分かりの通りです。

また、大きな大会などに目標設定をして、そこから逆算をし、

いつまでに何をするのかなど、

スポーツ選手は準備に余念がありません。

もちろん、ビジネスでも一緒で、

何か望む成果を得たいと考えているとき、

何の準備もしないで望むのと望まないのとでは、

成果に明らかな差が出ます。

極端な話、クライアントに行ってプレゼンをするのに、

何を話すか、話に使用するパワーポイントをどうするのかなど、

準備をしっかり行ってやるのと、

行ってから何とかすればいいやと考えてやるのとでは

雲泥の差になるわけです。

 

私はよく「人生何とかなるもんだ」と言います。

しかし、これには2種類の「何とかなる」があります。

それは、

「何とかしようと思って何とかなっているパターン」

「何もせずにただ何とかなっている質の悪いパターン」

があります。

前者を戦略的、後者を偶然と言います。

 

私は著書の中でも書いていますが、

イエローライン戦略というものを解いています。

これは、要するに

「危機に備えて、前もって準備をしておきなさいよ」

という手法です。

私生活でも

「生命保険に入っていなかったがゆえに死んでから家族が迷惑する」とか、

「火災保険に入っていなかったことによって、火事になった後大変な思いをする」など、

準備不足が招く不幸は数限りがありません。

 

旅行はどうでしょうか。

「夏休みに家族でハワイに行く」となったら、

数ヶ月も前からいろいろと準備をしませんか?

高尾山に登るときと、

富士山に登るときと、

エベレストに登るときとでは、

準備にかける人・物・金・情報・時間がまったく違ってきます。

何とかなると思ってエベレストに登山をしたらどうなるでしょうか?

昔から「備えあれば憂いなし」とはよく言ったものですね。

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