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人生が変わった瞬間(とき)

あなたは、自分の

「人生が変わった瞬間(とき)は何ですか?」

と質問をされたら、何と答えますか?

私は間違いなく

「営業」という仕事と出会えたことだと答えます。

 

今までに何度かお話をしていますが、

私は大学を卒業して、

特にやりたいことがあったわけでもなく、

入りたい会社があったわけでもなく、

いい加減な就職活動をしたタイプです。

 唯一やりたくないと思っていた仕事が営業でした。

理由は、他人と毎日会って交渉をするなどという仕事は、

人見知りが激しく照れ屋な私にとっては、

苦痛の何物でもないと思っていたからです。

今の私しか知らない方は、

たぶん全く分かってもらえないと思いますが(笑)

 

ただ、営業という仕事は

「社会人になったら一度はかじっておいた方がいい、大切な仕事なんだろうな」

という漠然とした感覚は持っていたので、

最終的には職の選り好みはせず、

一番初めに内定をくれた会社へ入社しようと思い、

入社した会社は、

朝から晩まで飛び込み営業をする、

強烈なバリバリの営業会社でした。

結局この会社しか受からなかったんですけどね。

人生「内定」という二文字をもらった会社は、

最初で最後、この会社だけです(笑)

 

初めは「まいったなー」と思ったのが正直なところでしたが、

なんの才能も取柄もない、

馬鹿な私を拾ってくれた会社だったという恩義もあり、

とりあえず縁あって入社をしたので頑張るしかなかったのですが、

やはり嫌なものは嫌でした。

 

しかし、私は何の不自由もない、

典型的な普通のサラリーマン家庭で育ったので、

「嫌だから会社を辞める」

という選択肢はありませんでした。

そこで、

「営業をしないですむようになるにはどうしたらいいのか?」

と考え、私の上司が自分で営業をしていないことに目をつけ、

 

「そうか、早く偉くなれば、

人を教える立場に付けば、自分で営業をしなくてすむんだ!!」

 

と思い、そこから私の目標は

「早く偉くなること」になりました。

 

当時、私の上司が26歳で最年少支社長と言われていたので、

私はこの人より早く支社長になろうと決め、

そのためには、

早く次の役職である主任にならなければならないと思い、

日々の戦いが始まりました。

 

少し長くなったので、

続きは次回お伝えしますね。

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