先週金曜日のメルマガで、
私の人生が変わった瞬間(とき)は、
『営業』という仕事と出会えたことでしたが、
「営業という仕事をやりたくてやったわけではない」
という話をしました。
では、営業という仕事と出会ったことが
なぜ私にとって人生を変える瞬間(とき)になったのか・・・。
これは、今の私を知っている人は
あまり実感値がないかもしれませんが、
人見知りが激しく照れ屋だった私に、
「コミュニケーション力」という
生きていく上で非常に大切な能力を与えてくれたからです。
人は起きている時間の80%は
何らかの形で人と関わって生きているといわれています。
上司と部下で打ち合わせをしたり、
同僚で話をしたり、
恋人同士会話を楽しんだり、
メールの交換をしたりなど。
人と関わる時に必ず発生するのが
『コミュニケーション』です。
人生の大半を占めるコミュニケーション力があるかないかで
人生の成果に雲泥の差が出ます。
コミュニケーションといっても多岐にわたりますが、
たとえば挨拶・交渉力・気遣い・思いやりなどなどです。
こういった力を身につけると、
普通の人が交渉してもまとまらない話がまとまったり、
普通の人が口説いても口説けない女性を口説くことができたり(汗)
人生に多くの成果をもたらしてくれます。
だから、少しオーバーかもしれませんが、
私はよく、営業をやったことによって
「魔法を手に入れた」
といいます。
コミュニケーション下手だった私にとっては、
そのくらい大きな力を手に入れた感があります。
そして、私は【営業力=人間力】だと思っています。
ただし、気をつけなければならないのは、
営業には2種類のタイプがいると思ってください。
一つ目は、誠実に人間力をもって営業のできるタイプ、
もう一つは、人の心理を巧みに操り、
口のうまい詐欺師的なタイプです。
もちろん私は前者のタイプです(笑)
あなたも、後者のタイプには気を付けてください。