あなたも
「優秀なビジネスマンはよくメモを取る」
という話しは聞いたことがあると思います。
では、メモを取る効果とはなんなのでしょうか?
私もよくメモを取りますが、
改めてメモを取る効果について考えてみました。
・約束を守ることにより信頼が得られる
・情報を1箇所にまとめておくことにより、整理されて一目で分かる
・整理力、段取り力が磨かれる
・実行力があがる
・情報が増えて、頭の引き出しが増す(直観力が磨かれる)
・自分との約束も守るようになるので、自信がつく
など、いろいろな効果があります。
しかし、一番は何かというと
「忘れることができる」
というメリットではないでしょうか。
要するに頭の中のハードディスクの容量に
スペースを作ることができるということなのです。
人は記憶で
「あれもやらなきゃ」
「これもやらなきゃ」
「○○を覚えていなきゃ」
「あの企画の構想はこんな感じかな」
と考えていると、集中力にも欠けますし、
忘れることへの不安感から解消されず、
仕事の効率が落ち、
結局期待する成果が得られずに、
挙句の果てに忘れたことにより約束を守れず信頼をなくし、
自信まで失ってしまう場合があります。
しかし、メモを取ることによって、
そして、それをちゃんと自分なりに整理しておくことにより、
集中力が上がり、
忘れることへの不安感から解消され、
仕事の効率が上がり、
期待する成果が得られるようになり、
約束を守ることにより周囲から信頼が得られ、
自信までつくということになるわけです。
あなたは、
人は1日に25分もの時間を物探しに費やしているというデータがあるのをご存知ですか?
記憶より記録、乱雑より整理を軸として物を探す時間をなくすだけで、
年間152時間(労働時間にすると約20日間)
の時間の削減が図れるということです。
20日間といえば1ヵ月分ですから、
メモを上手に取らない人は、
人が12ヶ月間仕事をしているところを、
11ヶ月しか仕事をしていないことになります。
1日24時間という時間は有限です。
しかし、その使い方は無限です。
同じ時間を使うのであれば、
よりリターンの大きな仕事に集中できるよう、
ぜひメモ魔になってください