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IT化が活気を奪う?

先日の新聞に現代っ子の弱点である

【人と関わる力】

を高めようと

専門的なプログラムを導入する学校が

増えているという記事がありました。

 

先日のブログ

「新入社員の電話マナーが悪い本当の訳とは?」  

にも記載しましたが、

ITでコミュニケーションをとるという文化が根付き、

人と人が向き合って

コミュニケーションをとる機会が激減しています。

そして、SNSなどでのやり取りを通しても、

非常に淡白なやり取りをする人が増えました。

相手の立場に立ったやり取りや、

文章から相手の意図や感情を読み取る力が

衰えたような気がしてなりません。

 

私の個人的な見解ですが、

現代っ子が決して

コミュニケーション能力が低いわけではなく、

今の時代背景によって、

コミュニケーションをとる機会が減って、

能力磨く機会を失っているだけのような気がします。

 

ITは非常に便利なツールです。

その一方で、私は以前、

社内から会話を減らす原因になったと

感じたときがありました。

その時私は、

多数に送るときは仕方ありませんが、

2wayのコミュニケーションにおいては

全て電話や直接の会話で行うよう

努力義務を課したことがありました。

このような小さな活動が、

社内の活気作りや

コミュニケーション能力を磨き

将来大きく実を結ぶのではないかと考えています。

是非、皆さんも

あまりデジタルな道具に頼らず

社員と密にコミュニケーションを

とってみてはいかがでしょうか。