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部下に叱られて組織は強くなる

人は、偉くなればなるほど、歳をとればとるほど、

叱ってくれたり、意見をしてくれる人は少なくなっていくもの。

判断を下すのが上司自身であっても、

より多くの人が知恵を出し合い、

考えをぶつけ合ったほうが、

柔軟で、正確な判断が出来る。

極論すれば、正しい判断を下すためには、

誰もが意見の言える環境である必要があり、

それを作ることが上司の仕事。

正しい判断を生む組織こそが、

強い組織となり得る。

ただ、上司である限り、

部下の意見、本音の部分はなかなか耳に入ってこないと言うことを自覚するべき。

「偉くなる」とは

「部下の意見から遠ざかること」だと認識して、

意図的に意見を聞くよう、部下に近づくことが大切。

部下に叱ってもらったり、

意見を言ってもらうためには、

それだけの人間関係が必要であり、

普段から部下の話を聞き、

「話を聴いてくれる上司」

と言う認識を部下に持たせるよう日頃から心がけることだ。

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