あなたは普段仕事をするなかで、経営理念を意識していますか?
「理念」とは、その会社が何のために存在しているかを示しているものです。
経営理念が会社における最高意志決定基準であり、
上司の意思決定もこれに基づくものです。
判断基準に経営理念をもっていれば、
考え方がぶれにくくなり、
一貫した意思決定ができるようになります。
会社においてルールは人を縛る枠であり、
理念は人を活かす軸であると思っています。
経営理念を見失うと言う事は、会社が軸を失うことなのです。
上司は部下とコミニケーションを取り、
理念を共有し、仕事におけるポジション、
与えられた役割を丁寧に確認すべきです。
では、理念を共有し、浸透させるにはどうしたらよいでしょう?
理念を浸透させるには、次の4つのステップがあると考えています。
●第1ステップ
社長(上司)自身が具体的に理念の必要性、会社に与える効果を話す。
●第2ステップ
理念を自分の言葉で話してみる。
●第3ステップ
理念を行動に落とし込み、実際に行動したことについて話をする。
●第4ステップ
表彰制度などを取り入れ、会社全体で承認し合う。