自分は会社において、
どのような存在証明があるのかを考えたことがあるだろうか。
簡単に言えば、
「今、自分が会社からいなくなったら、この会社は困るだろうか」
と問いかけてみるということだ。
「困る」のであれば、あなたは存在証明がある。
「困らない」のであれば、
存在証明が自分で理解できていないということだろう。
誤解しないでほしいのは、
存在証明がないのではない。
理解できていないのだ。
自分の存在証明がわからなければ、
きっと仕事をしていても楽しくないはずだ。
自分がなぜそこにいて、
なぜその仕事をしているのか。
どんな人たちの役に立てているのかを理解していないのだから、
楽しく働けるはずもない。
一番いいのは
「あなたのおかげで…」
と言われることをたくさんつくることだ。
人へ貢献する意識を持っていれば、
それが波及し、積み重なったとき、
あなたの存在証明は増しているはずだ。
部門全体の意識が変わり、
存在証明の高い人たちの集団となれば、
その組織が強化され、
会社にとってなくてはならないものになることは間違いないだろう。