仕事ができる人なら、
ある程度は危機管理をしているものだ。
しかし、リーダーならば、
自分の仕事の進捗状況のみならず、
部下の仕事の進み具合にも大きく影響される。
そこで、私は
「イエローライン戦略」
という方法をすすめている。
イエローラインとは
言い換えれば黄色信号と言うわけだ。
来月の目標を立てるときに、
「来月の◯日の時点で、△%まで達成できていなければ、黄色信号」
というラインをあらかじめ決めておくのだ。
そして、イエローラインに引っかかるときには、
どのような対策をとるということも、
具体的に前もって話し合っておくのだ。
リーダーとなって、
管轄する仕事や責任の幅が広がったなら、
危機管理がより重要となる。
甘い見通しではなく、
常に最悪のケースを考え、
イエローラインを設定しておこう。