上司が部門を統率し、部下を引っ張っていくためには、
ルールや規律が不可欠。
部門はひとつのチームなので、
最低限のルール、規律を作って、
全員がそれを守らなければならない。
ただ、ここで注意して欲しいのは、
部下を規律で縛りつけてはいけないということ。
規律を守ると言う裏側には、
「自分で考え、自分で判断し、実行している」
と感じられるような自由裁量を認めることも必要なのだ。
そもそも、人間は、自分で考え、自らの判断で行動している時が、
最も大きな成果を上げる。
自由と規律と言うのは相反する要素だが、
このバランスをとりながら、
部門をマネジメントしていくことを
常に意識することが大切だ。
この機会に、全体を見直してみよう。