小事が大切と言う話をしたが、
私は中でも、
きちんとあいさつをすることが大切だと考えている。
あいさつという基本すら徹底できないような職場で、
仕事で成果を上げるために必要な、
理念や戦略・方針などを徹底しようというほうが、
よほど無茶な話というわけだ。
あいさつを徹底させるには、
まず上司であるあなた自身が
しっかりしたあいさつをすることだ。
上司自らが大きな声でしっかりあいさつをしていれば、
それが少しずつ部下たちにも波及していく。
あいさつの大切さなんて語っていると、
「そんなこと今さら…」と思う人はたくさんいます。
しかし、私に言わせれば
「そんなことすら、できないのに…」
と言う思いでいっぱいです。
あいさつひとつ出来ない職場で、
業績をあげようとか、
目標の数値がどうだと言ってるほうがナンセンスな話だと、
私には思えて仕方がない。