最近では、
年功序列が崩れて、能力主義となっているので、
年上部下を持つ上司もかなり増えている。
しかし、年上部下を邪険に扱ったら、
その部下はモチベーションを下げ、
しっかりと仕事をしてくれないかもしれない。
部下のモチベーションを上げ、
より大きな能力を引き出すことは、
上司に課せられた責任でもある。
その人の言うことをそのまま採用するのは無理としても、
年上部下の話にもとにかく耳を傾け、
話をしっかり聞くことによって、
それだけ尊重されていると思ってもらえるはず。
さらに、私は年上部下を部門の
「相談役のようなポジションにする」
と言うことを実践していた。
年上部下にしてみれば、
年上であるとか、経験値などからくるプライドがある。
その部分を汲み取って、
コミュニケーションをとることが大切だ。