着任時最初にやることは「部下の心の声を聴く」

部下というのはさまざまな思いを抱えながら仕事をしているもの。

部下の話を聞くというのは、

同意するという意味ではない。

あくまでも確認をしているということを覚えておいてほしい。

着任時の個人面談は、

部下たちにガス抜きをさせることが狙いではない。

もちろん、上司として部下の提案を受け入れられるのかどうかは、

会社、仕事内容、状況など、

いろいろな事情によって異なる。

しかし、それが必要で可能だと判断するのであれば、

部下の申し出を受け入れればいい。

まずはじっくり話を聞けば、

「この上司は、自分たちの話を聞いてくれる」

という印象を少なくとも持つはずだ。

これは、信頼関係を築くためにとても重要な第一歩となる。

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