コミュニケーションをうまく取るためのスキルには、
・聴くこと
・話すこと
・自己開示
・言葉以外のもの(しぐさ、態度など)
と言う4つの要素がある。
この全てがバランスよくレベルアップすることが理想だが、
上司にとっては「聴くこと」が最も大切な要素といえるだろう。
偉大なリーダーは例外なく聴き上手だ。
また聴き上手な人と言うのは、
得てして質問上手でもある。
上司に必要なのは、
「聞く」と言うより、「聴く」だ。
単に「聞いて」いるのではなく、
気持ちを込めて、
目と耳と心を傾けて、注意深く「聴く」のだ。
そうすることによって、
自分の知らなかった情報や知識が入るばかりでなく、
相手をよく理解できるようにもなる。
部下が気軽に上司に話しかける雰囲気というのは、
とても大切なこと。
その環境を作ろうと積極的に部下に話しかけるのは大いに結構だが、
その時はできるだけ部下の話を聴くよう心がけほしい。