部下に誤解を抱かせないようにするため、
あるいは部下に、より納得して仕事をしてもらうためには、
上司はマネジメントポリシーを明確にしておいたほうがいい。
マネジメントポリシーを明確にしておくと、
上司が部下に指示を出したとき、
叱責したときなど、
人材マネジメントの基準を示しているために、
納得してくれることも多い。
ちなみに、私はもう30年くらい前になるが、
「部下への最大の貢献は目標を達成させてあげること」
というマネジメントポリシーを揚げて、
以下の八項目を挙げていた。
①自由と規律のバランスを保つ
②自ら動こうとする環境に配慮する
③実力主義
④コミュニケーションを大切にする
⑤お互いに説明責任と結果責任を果たす
⑥どんどん権限委譲して、自分にしかできない仕事にフォーカスする
⑦徹底して行動の質と量を追求する
⑧目的、目標を明確にして仕事をする