自分の部署に新しい部下がやってくると、
考えなければならないのは、2つの人間関係。
まずは、上司である自分と新しい部下とのコミニケーション。
もう一つは、
もともと部内にいる部下たちと新人とのコミニケーションだ。
上司と部下の人間関係を深めるという点においては、
やはり最初は個人面談が有効。
話をすることで関係が構築されるし、
部下本人の口からこれまでの仕事について
話を聞くことができる。
そこから、どんな経験があるのか、
どんな点に優れているのかを把握することもできるだろう。
部下同士の人間関係は、
当然、部下それぞれの裁量に任せる部分もあるが、
やはり上司としては、
少しでも早く部内にとけ込ませる工夫をしてあげたいものだ。
もともといる部下を呼んで、
コミニケーションを取れるよう根回しをしておいたり、
または部内で新人恒例の儀式を用意しておくというのも、
ひとつの手。
ちょっとしたことだが、
そんなことをするだけで、
新人は早く部内にとけ込めるものだ。