間違いを犯したら素直にあやまる。
失敗をしたら素直にあやまる。
人に迷惑かけたら素直にあやまる。
こんな事は小学生でも知っている、
じつにあたりまえのことだ。
しかし、大の大人が上司になると、
このあたりまえのことが
なかなかできなくなる。
年齢、キャリア、立場などによって
構成された意地やプライドが邪魔をして、
素直にあやまることができないのだ。
では、明らかに間違っている上司が
あやまろうとしない姿を見たら、
部下たちはどんな気持ちになるだろうか。
上司としてのプライドを持つのであれば、
あやまるべきところは潔くあやまる、
ということにこだわってほしい。
間違い、失敗を
犯さないことがベストだが、
上司だって人間。
それは部下だってわかっているから、
そのときにどう対応するかで、
部下の見る目が違ってくるのだ。