やるべきことをやらない部下には、
二つのタイプがいる。
1)やり方がわかっているのにやらない人
このタイプは、
仕事やプライベートの
どこかに何かを抱えていて、
モチベーションなどの
気持ち的な要素に問題があることが多い。
そもそも人は、
やり方がわかっていても、
やるべきことに疑問・異論(反論)など
不安があるとなかなか動けない。
まずは話を聴いて
それらの要素を取り除いてあげる必要がある。
2)やり方がわからない人
このタイプの人には、
「行動のレシピ」
を提供してあげる必要がある。
つまり、やり方を
しっかり教えてあげるということだ。
そもそも、やるべきことを
どうやったらそれができるのか、
見通しがついていないと、
1)で伝えた、やるべきことに
疑問・異論(反論)など
不安がある状態なので
行動力が上がらない。
まずは、
やるべきことのやり方を理解していて、
その仕事をやり遂げる
見通しがついているかを
確認してあげる必要があるのだ。