上司ならば、
「どうすれば成果が上がるのか」
を部下に指導してあげなければならない。
部下が頑張っているということは、
その部下は自分なりに努力をしているはずだ。
しかし、ただ努力すれば、
成果が上がるというわけではない。
努力というのは、
その「方向」「方法」「量」
が正しいときにこそ、
結果がともなってくるもの。
つまり、がんばっているのに
成果が上げられない部下というのは、
努力の「方向」「方法」「量」のうち
どれか(あるいは、すべて)が
間違っている可能性がある。
上司は、まずその部下の
努力の「方向」「方法」「量」が
正しいかをチェックしてあげよう。
もともとやる気のある部下であれば、
努力の「方向」「方法」「量」が正しくなれば、
きっと成果は上げるはず。
努力している部下の能力を否定する前に、
その努力の内容(方向・方法・量)を
精査してあげてほしい。