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『朝礼』で生産性アップ!

自分の部署で

朝礼をやっている上司ならば、

一度、朝礼一回あたりの

原価を計算してみることを

オススメする。

そして、

その金額に見合うだけの

生産性を上げているかを

考えてみてほしい。

朝礼を成就させるには、

次の3つの方法があると

私は考えている。

 

1)

朝礼パターンの

バリエーション持たせて、

多面的に実施していく。

これはとても大切。

朝礼がマンネリ化すると、

だんだんと意味のない

形式的なものになってしまう。

 

2)

朝礼とは、生産性を高めて

利益を生み出す工場と位置づけて、

生産性ラインと同じように

工程表を作成し、

工程管理もきちんと行う。

工程表というのは、

朝礼の進行手順を

はっきりと張り出して、

時間を管理しながら

進めるという方法。

その際、各項目には

どんな意味があって、

何のためにやってるのかを

きちんと説明することも

忘れないでほしい。

 

3)

朝礼の改善責任者を決める。

これは必ず選出しておいた方がいい。

担当となれば

当事者意識も芽生えるので、

参加する姿勢も違ってくる。

さらに、月ごとに担当者を変えて、

「生産性の高い朝礼にするよう

色んなアイデアを出すように」

と伝えておけば、

どうすれば価値のある朝礼を

作りあげられるかを

考えるようになるだろう。

 

朝礼というのは、

参加者全員分の人件費が

かかっているということを

肝に銘じてほしい。

儀式的な朝礼ほど、

無意味なものはない。

生産性の高い

朝礼づくりをぜひ目指してほしい。