複数の部下を持っている人なら、
部下によって、能力・タイプも
さまざまだということに
気づいているはずだ。
そこで、仕事を任せるとき
部下を三段階分けて
考えるようにするといい。
一つめは、
「ティーチング」の段階。
仕事のやり方を
一から説明しなければならない
状態を指す。
二つめは、
「コーチング」の段階。
ある程度の経験もあり
「どうしたらいいと思う?」
と質問を投げかければ、
自分からの考え、
やり方などが返答できるレベルだ。
最後は、「委任」の段階。
基本的には
こちらからサポートする必要がなく、
仕事を一任できる状態のことだ。
上司になると、
仕事を与えられる立場から
与える立場という
今までとはまったく反対の立場になる。
仕事内容をよく見比べて、
部下のモチベーションを高め、
成果の上がる仕事の任せ方が
できるように考えてみてほしい。