「それってムカつく!」
「普通○○でしょ?」
「こうあるべき!」という
あなたの期待、価値観、思い込み、
要するに、
マイルールが原因(当たり前、べき、普通)。
人は、自分の「べき」が
守られないと、感情が乱される。
不必要な「べき」が「多い」、
不必要に「べき」が「強い」と
感情を乱される数が増える。
自分の設計図(方程式)≠自分の今(人生)の状況
でないから感情が乱される。
感情の乱れは、
あたかも対象者が自分に与えているものだと思いがちだが、
元をたどれば、相手の行為や言葉に対して、
自分自身が「怒る」や「悩む」「落ち込む」という意味づけをして、
自らが発生させている感情。
出来事にはもともと何の意味もない。
出来事に意味付けをしているのは自分自身なのだ。
幸せ、楽しい、落ち込む、苦手、傷つく、悩む、全て一緒。
出来事に巻き込まれる自分になるか、
出来事を巻き込む自分になるかで、
人生や仕事の成果に雲泥の差が出る。
成果=何を×どんな心でやるかなのだ。
あなたの許可なくして、
誰もあなたの感情を乱すことはできない。
すべては、あなたの出来事に対する
「意味の付け方」の問題だからなのだ。
人は見返りを求めたり、
相手に間違った期待を持つと心が乱される。
間違った期待とは、まさしく見返りを求めた期待である。
期待をすることは素晴らしいこと。
でも、自分への見返りを求めると心が乱される。
誰かの役に立つ期待、
誰かに喜んでもらう期待は素晴らしいのだ。
あらゆる苦しみは、
人や物事に間違った期待をすることが原因。
傷ついたと思うのは、
誰かに何かを言われたり、されたり、
あるいはされなかったりしたせいではない。
相手に抱いていた間違った期待や信頼が
「裏切られた」という、
自分勝手な思い込みのせいなのだ。
来週へ続く・・・・
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