リーダーのための「人づくり、組織づくり」に特化した日本一の教育機関を目指す!
経営者向けセミナー・講習会

感情マネジメント ~言葉の使い方を変える~

自分への戒め、鼓舞、納得させる、勇気付ける、呪文となるような、

好きな言葉を用意する。

 

例えば

非常に難しい状況で感情を乱された時

「きっといい方法があるはずだ」

「きっと神様が私を試しているにちがいない」

「切れたら負け、落ち着け!」

「人生なんて思った通りに行かないことの連続だよな。これもそのうちの一つか」

「これはちょうどいい!」

 

自分が部下に対して一生懸命教えていることが、

なかなかうまくいかずに心乱されたとき

「努力は報われない。でも、努力を続けないと奇跡は起きない」

「毎日の積み重ねが必ず実を結ぶ」

「人生に無駄なし!」

「いつか、どこかで、必ず報われる」

「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへはいけない」

落ち込むくらいの失態をし心乱されたとき

「過ぎ去ればすべて過去・・・」

「忘れることは神様が与えてくれたプレゼントだ!」

 

あなたは、普段から何気なく

自分への戒め、鼓舞、納得させる、勇気付ける、呪文となるような、

好きな言葉を自分に問いかけていませんか?

何気なく使っているということは、

意識して使い始めると強力な武器になります。

 

優れた人は、なぜ言葉を上手に使うのか?

それは、・・・・・・・・・

『 言葉 』 が 『 現実 』を作るからです。

ですから、欲しい成果に必要な言葉を使っていくのです。

言い方を変えるのであれば、

「してほしくないこと」

に焦点を当てて言葉を使うのではなく

「して欲しいこと」

に焦点を当てて言葉を使うのです。

人は言葉を食べて成長しています。

優れたリーダーは「言葉の力」を信じているので、

言葉を大切に上手に使うのです。

 

何のために「言葉」を使うのか?

言葉とは、必要な行動を相手から引き出すための道具。

仕事の完遂に向けて「どう伝えるか」ではなく、

「どのようにすれば指示に基づいて相手が行動するか」

つまり、「伝え方」ではなく、

「行動の引き出し方」に焦点を当てて言葉を使う必要があるのです。

 

 

来週に続く・・・・・。

メールマガジンに関するご意見・ご感想はこちら