自分への戒め、鼓舞、納得させる、勇気付ける、呪文となるような、
好きな言葉を用意する。
例えば
非常に難しい状況で感情を乱された時
「きっといい方法があるはずだ」
「きっと神様が私を試しているにちがいない」
「切れたら負け、落ち着け!」
「人生なんて思った通りに行かないことの連続だよな。これもそのうちの一つか」
「これはちょうどいい!」
自分が部下に対して一生懸命教えていることが、
なかなかうまくいかずに心乱されたとき
「努力は報われない。でも、努力を続けないと奇跡は起きない」
「毎日の積み重ねが必ず実を結ぶ」
「人生に無駄なし!」
「いつか、どこかで、必ず報われる」
「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへはいけない」
落ち込むくらいの失態をし心乱されたとき
「過ぎ去ればすべて過去・・・」
「忘れることは神様が与えてくれたプレゼントだ!」
あなたは、普段から何気なく
自分への戒め、鼓舞、納得させる、勇気付ける、呪文となるような、
好きな言葉を自分に問いかけていませんか?
何気なく使っているということは、
意識して使い始めると強力な武器になります。
優れた人は、なぜ言葉を上手に使うのか?
それは、・・・・・・・・・
『 言葉 』 が 『 現実 』を作るからです。
ですから、欲しい成果に必要な言葉を使っていくのです。
言い方を変えるのであれば、
「してほしくないこと」
に焦点を当てて言葉を使うのではなく
「して欲しいこと」
に焦点を当てて言葉を使うのです。
人は言葉を食べて成長しています。
優れたリーダーは「言葉の力」を信じているので、
言葉を大切に上手に使うのです。
何のために「言葉」を使うのか?
言葉とは、必要な行動を相手から引き出すための道具。
仕事の完遂に向けて「どう伝えるか」ではなく、
「どのようにすれば指示に基づいて相手が行動するか」
つまり、「伝え方」ではなく、
「行動の引き出し方」に焦点を当てて言葉を使う必要があるのです。
来週に続く・・・・・。
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