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社員の決断の平準化をはかる4つの質問

あなたは、社員に判断基準を与えていますか?

 

【1】経営理念を追求するために必要?行動指針に沿った行動?

 

経営理念とは、経営のあるべき理想の姿を示したもの。

経営理念は、経営にとっての軸(背骨)、ルールは枠。

経営理念は、その企業にとっての最高意思決定基準。

だから、その会社に所属するすべての人が、

共通して持たなくてはならない決断の基準。

「理念」を追求するための「行動」「心構え」がある。

その企業にとって

「正しいこと」「正しくないこと」

が何なのかという価値観の形成につながる。

 

【2】目標達成に必要?

これは非常にシンプルな判断基準で、

自分が得たい成果や欲しいものを手に入れるために必要な行動を、

増やせば増やすほど、

その目標達成を引き寄せる確率が上げられる。

それによって、

目標達成に不必要な行動も自然と削られ

「重要でないことが何か?」も明確になる。

各個人が好き勝手に、

「好き、嫌い」「やりたい、やりたくない」

で判断していては、企業は成り立たない。

 

【3】世の中の役に立つ?お客様の役に立つ?

会社は公器。

社会やお客様の役に立たない器(会社)は淘汰され、

消えてなくなる。

会社の存在意義、存在目的を問い続ける意味でも、

世の中に立つ、お客様の役に立つ決断の基準は必要。

 

【4】儲かる(長期・短期)?

どんなにきれいごとを言っても、

会社は儲からなければ潰れてしまう。

社会・お客様の役に立ち続けるためにも、

しっかり利潤を追求し、

儲けを出し続けることは必要。

ただし、今儲からなくても、

将来の儲けを出すための戦略的赤字は存在するので、

儲けは長期と短気と両側面から考えなければならない。

 

 

来週につづく・・・・・。