リーダーのための「人づくり、組織づくり」に特化した日本一の教育機関を目指す!
経営者向けセミナー・講習会

決断に困ったときの9つの決断方法

(1)第3者の目を持つ

尊敬する人物や、歴史上の偉人、部下や上司など、

自分以外の人の立場になって決断をしてみる。

 

 

(2)あえて人(社員)に聞く

困ったときに自分以外の人の頭を借りる。

参考になりそうな人や、

その決断の直接的対象者に「どう思うか?」と聞いてみる。

 

 

(3)目的に立ち返る(何のための決断か)

困っているときにとかく起こりがちなのが、

話や思考が脱線すること。

そんな時だからこそゴールからの逆算思考で、

「そもそもこれは何のための決断なのか?」

と目的に立ち返る。

 

 

(4)習慣を壊す手法は?人と違う道は?

人はついつい自分の凝り固まった思考や、思考の癖、先入観など、

自分が知らないうちに取りつかれてしまっている場合がある。

そんな時、今までの自分では選ばない方を

あえて選んでみるのも一つの手法。

 

 

(5)あえて人に流される

決断に困ったときは、

あえて人に流されてみるのも一つの手法。

ただし、流されてもいい人は、

・自分より優れていると思う人

・自分より運が強いと思う人

・自分がほしい成果を既に持っている人

が望ましい。

 

 

(6)忙しいときにあえて決断をしてみる

なかなか決断をできないことは、

あえて忙しいときに持ち出して決断をしてみる。

すると、余計なことがそぎ落とされるがごとく、

スパっと決断ができてしまうことがある。

 

 

(7)10秒考えてもわからない問題はそれ以上考えても無駄と割り切る

これは「ファーストチェス理論」という考え方。

この理論によると「5秒考えた結論」と

「30分考えた結論」が86%の確率で同じ。

10秒考えて答えが出ないなら、

上司に相談するとか判断できる情報を調査するなど考えるのを止めて、

すぐ行動に移す。

 

 

(8)失敗しないためのネガティブ思考

いろいろな角度から、あえてネガティブに考えてみて、

「それでもお前はやりたいと思うのか?」

と自分へ問いてみる。

それでもやりたいなら「やる」。

それでやることに躊躇するなら、

その程度だと思って「やらない」という選択をする手法。

 

 

(9)3の原則を使う

1年間に集中して200回ゴルフをやる人と、

1年で10回20年間で同じ200回やる人と、

ではどちらが上手になるか?

虫眼鏡は一点集中で太陽の光を集めるからこそ、

紙を燃やすことができる。

同じように、ビジネスもできるだけ「選択と集中」で、

やることを一つに絞るシンプルさが必要。

そうは言っても、

「たった一つのことをやればいい」というようには、

上手くはいかないのが現実 。

そこで「3の原則」ということで、

3つに絞るという手法を使う。

なぜなら3という数字には宇宙の法則があるから。

 

 

来週からいよいよ2月期のテーマ、

「仕事の任せ方」をお伝えします。