(2021年2月17日更新)
■『マネジメントポリシー』という新しい価値観
夫婦関係とよく似ている。
結婚をしたとき、
夫は理想の妻像や家族像を描いている。
妻も理想の夫や家庭像を描いている。
理想を押しつけあっていては、なかなかうまくいかない。
そもそも相手が求めていることが分からずに、
大げんかになって、始めて
「え、そんなことがしてほしかったの」
と分かるなんてことがよくある。
そうならないためにも、
お互いが求めていることをはっきりと伝えあい、
できることと、できないことを明確にして、
新たな価値観をつくっていく必要がある。
ビジネスの現場では、
この価値観こそが『マネジメントポリシー』。
部下とのコミュニケーションギャップを埋めるには、
効率的かつ効果的コミュニケーションを取り、
共通理解の取れた、新たな価値観をつくり上げることが大切。
ただ、リーダーの独りよがりなものでは意味がない。
部下とのコミュニケーションの中から生まれたものでなければ、
上司が一方的に発信するものになってしまう。
結局は上司の押し付けとなり、
部下のモチベーションを下げるきっかけとなってしまう。
■嶋津のマネジメントポリシー(当時)
「育成理念」は
「部下への最大の貢献は、目標達成をさせてあげること」
そのための「行動指針」は、
1)自由と規律のバランス保つ
2)自ら動こうとする環境に配慮する
3)実力主義で接する
4)コミュニケーションを大切にする
5)説明責任と結果責任を問う
6)自分にしかできない仕事にフォーカスする(権限委譲)
7)徹底した「行動」の質・量の追求
8)目的・目標思考
■なぜ「マネジメントポリシー」が必要なのか?
それは、
「組織とは考えの集まり」
だからだ。
組織でもっとも大切なことは
チーム内に共通の考え方をできるだけたくさん作り出す事。
共通の考え方を持つ者同士が協力するからこそ
メンバー全体の士気が高くなり、
高い生産性を発揮することができる。
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