■98:2
人材を「人財化」するには、
エントリーマネジメント(採用)が98%、モチベーションマネジメント(やる気)の持続が2%
の割合で起因するというもの。
つまり、会社に入ってきた人材が、
財産と呼べるまで成長し、
会社に貢献するかどうかの98%は、
採用にかかっている。
荒っぽい言い方をすれば、
「素晴らしい人材を採用できれば、後はどうにかなる」
ということだ。
■採用戦略によって何が変わるのか?
採用する人によって全く違う集団・文化ができてしまう。
「どんな人たちの集団を作りたいか」
によって採用が変わる。
「どんな人を採用したか」によって、
どんな集団や文化が形成されるかが変わり、
関係の質も変わってしまう。
極端にいえば、
いい組織を作れるかどうかは、
はっきり言って
「すべては採用で決まってしまう」
といっても過言ではない。
結果の出る
良い文化
良い集団
良い関係
良い組織
を作れるかどうかは採用で決まってしまう。
企業にとって必要な人材を採用できるかどうかは
経営の生命線なのだ。
■採用とは『家の玄関から誰を入れるのか?』を決める行為
住み慣れた家に、
違和感のある人を間違って入れていしまうと
家の中はどうなるか?
シェアハウスで仲間と仲良く暮らしていたのに、
違和感のある人を間違って入れていしまうと
家の中はどうなるか?
そう考えてもらえばわかるように、
採用とは
『家の玄関から誰を入れるのか?』
を決める行為なのだ。
間違った人を入れてしまい、
会社の中がぐちゃぐちゃにならないように、
戦略をもって採用に取り組むことが大切。
来週へつづく・・・・。