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自社の求める人材像(要件)を明確にする

■企業はどんな人材を採用する必要があるのか?

それは、

『理念が共有できて結果の出せる人』

それ以上でも、それ以下でもない。

これ以外にはない。

「人材像」と「要件」を誤解している人が多い。

企業が採用すべき人材は

「理念が共有できて、結果の出せる人」

以外にはない。

その人材を採用するための『要件(能力)』が

企業や職種によって異なるだけ。

その企業が結果を出すための要件として必要がなければ、

協調性がある・ない、

明るい・暗い、

積極性がある・ない、

競争心がある・ない、

数字に強い・弱い、

など、極端な話、どうでもいいこと。

 

■「優秀な人材」と「必要な人材」は違う

ビジョンと現状のギャップを埋めるために、

「どんな能力を持った人が必要か?」

ビジョンの実現に向けて、

「今後どんな能力が必要となるか?」

同じようなタイプの人ばかり集めても補完関係は生まれない。

いかに自分とは違う、

今その会社にない必要な能力を持った人の集団にできるかは、

非常に大切なポイント。

極端な話、内科の先生を必要としているのに、

優秀だからと言って法律に詳しい弁護士の先生を採用しても

戦力化しないということ。

 

■優秀な人材は転職マーケットにはいない。

確率論から言って、

通常のマーケットから本当に優秀な人材を見つけることは困難。

誤解を恐れずに言えば、

転職雑誌、インターネットの就職、転職サイトなどで、

職場を探している人は、

原則として、いくところがない人たち。

優秀な人たちは行くところがないという状態には、

なかなかならない。

前の会社を辞めると聞けば、

何人もの経営者や人事担当者から、

「うちに来ないか」と声がかかるもの。

 

■どんな人間がビジネスパーソンとして成功しているのだろう?

一般論として仕事のできる人に共通している人的要素として下記がある。

 

▼「できる」社員の6カ条

1.素頭(地頭)がいい

2.素直さがある

3.好奇心がる

4.負けず嫌いである

5.責任感がある

6.行動力がある

 

来週へつづく・・・・。